4/28/2011

ちなみに飲む前にゲットしたネルフの懐中時計がかっこいい件。

昨日、ってか今日、前のバイトの仲間(塾講)と一緒に飲んでいました!
辞めたバイトの仲間とこれほど仲が良いって珍しいなぁと自分でも思いましたが、何故か仲良し。その中にいる一つ上の先輩は、僕に塾講師の全てを教えてくれた人。でもあり、大学に入って一番最初に影響を受けた人。塾講初めて最初の3ヶ月くらいは自分も授業やりながら、その人の授業にも全て入って見学(自発的ではなく強制で。しかし給料は出ない。この辺の適当さとブラックさがある意味好きだったなぁ。Mか。)。従って授業はその人と殆ど同じになってきて、話し方もそっくり、ついに普段の話し方や一人称までも同じになり、生徒には「弟先生」と呼ばれるようになった。笑
その人の他には、僕とほぼ同期で入って今やうちの教室の名物講師になってしまった人と、僕のすぐ後で入ってきたイケメン講師と、ゲームセンターの鬼の人。笑

普通に仲良いはずなんですが、会話は全て敬語。笑 教室内ではいつも敬語だったから、もう癖。同じ学年で同じ大学なんだから・・・と思いつつ、いまさら普通の言葉で話すのはなんだかくすぐったくて。笑
これも一つの文化ですね。



さて、そんな彼らと飲み屋街を歩いているとキャッチの人が一瞬チラッと見せた「しゃぶしゃぶ食べ放題&飲み放題90分、2980円!」に惹かれて交渉してみる。
「120分になりませんか?」
「じゃあ、店長に聞いてみます!

・・・・・・なんか、学割で十分安くなっているから、これ以上は無理みたいです。





でも!なんかうちの店そこまでカッチリしていないんで、90分位でラストオーダー入っても、席とか追い出さないんで大丈夫です!






ラストオーダーで3杯くらい頼めばいいんですよ!それは店長に言いますから!」



おまえすごい権力だな。笑 ラストオーダー3杯って5人いるから15杯持ってくんのかよ。
そんな事言われて「この店大丈夫かよ」オーラに包まれる5人にトドメの一言。




「もう!大丈夫ですって!!とにかくご案内しますから来てください!」





おまえキャッチの立場分かってんのかよ!!!!!!!



でも面白いから追随。店自体は結構良かったけど、キャッチはおもしろすぎた。ある意味最強のキャッチ。で、ホールでバイトしていた人に先輩が聞いてみた。
「あのキャッチの女の子、いつもあんな感じなんですか?」
「あー、あの子。ああ見えて結構腹黒いですよ。

ここのバイトはマジで面白いと思った瞬間だった。そして多分この子とキャッチの子は仲良くないんだと確信した瞬間でもあった。





そんな人々と店を出て、イケメン講師の家で23時から翌7時まで「バイオハザード5」をプレステ3でやりこんで、帰って寝て起きて今の時間です。今日はこの後バイト。

4/26/2011

自己紹介の続き。

先日、UCLAのapplied linguistics所属の知り合いの方(ドクターコース)から、FBを通じてメッセージをいただいた。曰く、UCLAのapplied linguisticsが、今年からTESOL(英語教授法)に力を入れなくなったとのこと。なんと学科の名前からもTESOLの文字が消えたということだった。

UCLAは僕の第一志望だったので、そこからTESOLが消えたのは結構ショック。タッチの差で遅かったわけだ。その方からは、「それでも腐ってもUCLA、権威と教授は健在。」とも言われたが、果たしてこれから(もし受かったとして)数年間勉強していく場合、その環境はどう出るか。もちろんプラスには出まい。


まだ書いていませんでしたが、僕の目標は大学院でSLA(第二言語習得理論)、特にTESOLと言われる分野を学び、日本の英語教育発展(というより自分の中では改革であり反乱。)に寄与する事にあります。これは僕の塾講師経験とサークル経験と、あと偶然の出会いから辿り着いた目標です。

まぁ、単純に言ってしまえば今の英語教育は古来からの文法偏重をそのまま受け継いでいるわけですね。だから日本人って英語使ってコミュニケーションできなくて、結果的に「留学=語学の勉強」みたいにもなってるわけです。「それでも日本人はwriting/readingが出来る」の時代はもう終わり。日本国内にも外国人は流入し、日本人は続々と海外に出て行く時代にあって、そんなガキの言い訳いつまでも使っていてどうするよ。

・・・とまぁ、ここまでは、どこぞやの大企業の社長さんが考えそうなこと。確かにこれは大きな「英語を学ぶべき」理由です。
でも僕が英語教育を変えたい理由はもう一つあって、それは英語は学ぶ「べき」であるとともに学び「たい」ものだからです。英語とは確かにビジネスツールではあるんですが、それは言わば「枝葉の用途」なんです。当たり前ですが英語の「茎の用途」はコミュニケーションであって、それをどう使うかは個人が決めれば良い。ここを勘違いしちゃいけない。
僕がやりたいのは、英語によるコミュニケーションの世界への門戸を開くこと。英語教育の基盤を整え直し、「日本人が」「英語を楽しいと」思える―正確には「シャイである日本人の性格を変えようとするのではなくシャイである日本人がシャイなままで」「英語を楽しいと思いやすい」―教育方法論を作り上げること。英語という「どこでも使える言語」を学ぶことは、音楽や絵画、スポーツと同じく最高のコミュニケーションツールであり、この楽しさを伝えない手はない。まぁ個人的には、今言ったように英語を使うか使わないかは個人で決めてほしいのですが、時代がそれを許さないでしょう。ホントは「門戸を開く」だけで止めたいんですけどね、「門に入れる」ところまで手を入れて行かざるを得ないでしょうね。

そして、SLA研究はアメリカで盛んなこと、アメリカの方が研究しやすいこと、単にアメリカに行きたいこと(笑)などから、アメリカに行きたいわけです。笑
日本で教育システムを変えるためには理論的なバックボーンと「学位」なるものが絶対必要ですから、出来ればPh.Dまで取りたいと思っております。
そんな自己紹介でした。

4/23/2011

それにしても何を以て日本文化と呼ぶのか。

本日は研究室の花見。毎年の恒例行事ということで今年も震災に負けず開催。

「先生雨降っていますけど。」という意見は気にしない。

「先生、屋根はありますがここトイレの裏ですけど。」とは誰も突っ込めない。

「先生、ていうか、寒いんですけど。准教授の先生も寒くて早く帰りたいと仰っていますけど」と言いつつ1時間は耐える。だって某大手寿司チェーンの上寿司が教授のポケットマネーにより4枚も出てきたから。


その後「寒い寒い」と言いつつ研究室に戻り二次会。更に3時間は続く。


ん、待て。なぜ研究室まで寒いのだ。
研究助手の方に問うた。


「あの、エアコンに『GHPが壊れました』って出るんですけど。」
「あぁ、うちの研究室、ガス出んとエアコン使えへんで。」














GHP
=>
Gas
Heat
Pump


!!!!!!
かっこよすぎるだろ!!!!ていうか分かりづらい!!!GHPはTKG程市民権得てないだろ!!!


そんな一日、昼間から酔っ払ったので帰って寝た。
それにしても、日本人はどうも桜が好きらしい。まぁ、桜綺麗だよね。

4/20/2011

何度目かの自省。進歩はどこかに置いてきた。

今、小熊英二さんの『インド日記 牛とコンピュータの国から』という本を読んでいます。
2005[2000] 小熊英二
『インド日記 牛とコンピュータの国から』 東京:新潮社

小熊さんは現在慶應義塾大学で教鞭をとっていらっしゃる、歴史社会学者(?)です。なぜ「(?)」がつくかというと、要するに研究分野と知識が広いもので(小熊さん自身は東大農学部出身だし。)、掴み所がないからです。といってもこの本を読むまでは恐縮ながら存じ上げませんでした・・・。

本書は、小熊さんが国際交流基金のプログラムで、インドに客員教授として招かれた際の一部始終を日記形式で描いている、フィールドノート+小熊さんご自身の感想をふんだんに交えた上質のエッセイという感じの一冊です。小熊さんご自身の関心が「ナショナリズム」や「愛国」といったものにあるということで、まだまだ発展途上国であるインドの「ナショナリズム」を取り上げているところ、そしてその発展の歴史や「インド流ナショナリズム」のあり方、「インド文化」といったものを日本のそれと重ね合わせ、秀逸な切り口と視点で比較しているところが非常に面白いです。

講義をしに来ているわけですが、まー毎日毎日よく動くんです。笑 美術館に行ったり講演会に行ったり映画の試写会に行ったり農村に行ったり観光地に行ったり・・・。そして各地で見たもの聞いたものが、余すところなく考察と比較の対象になっているのが素晴らしい。「なるほど、この情報からそんなことが読み取れるのか」と思うところが多々あります。日記を読んでいて飽きないんですねー。


僕の場合、たった10日間、僅か3都市滞在でインドを感じざるを得ませんでした。しかし小熊さん(に限らず文化人類学者や社会学者)は、僕の数十倍の情報を見て聞いて体験して、それでいて自分の主観に惑わされないように情報を上手に組み合わせ、「その国がその国であること」の実態や「その国の文化」を描こうとします。ただ、上手に文化を描くためには滞在日数が長いだけではダメです。比較する材料と、文化を観察し描写するメソッドが必要だからです。この本を読んでいて、知識の有益性を改めて認識しました。膨大な知識は勉強を豊かに、楽しくし、かつ効率的に、そしてより有益なものにするのでしょう。こんな事ずっと昔からわかっているのに、進歩の無い自分に乾杯。

4/14/2011

生卵5つ飲んでみよう。

いや、今日ね。こちらの方でも某大手CD/DVDレンタルショップが再開してたので見ましたよ。































ロッキー(1976)。しかもブルーレイ。




どうせ大学も再開しないし、ロッキー全作見てやろうと思いまして。



映画ってそんなにたくさん観る方ではないんですが、コテコテのアメリカン青春ムービーは好きなんですよね。ダメダメなチームが、監督が変わったことをきっかけに強くなるも、ある時誰かが問題を起こしてバラバラになりかけて、しかし最後には優勝する、みたいな。ロッキーも(まさかロッキーがあんな孤独な奴だったという事はさておいて)青春ものの鉄板ですから、面白かったし観ていてワクワクしちゃいました!!

他の映画では、"Sister Act"(邦題:天使にラブソングを)とか、"Stomp the Yard"、"Drumline"なんかは大好きですね-。少し毛並みは違うけど"8 Mile"なんかのサクセスストーリー的なのも好きです。そして結局青春ものって、クラブ活動みたいな学園ものになることが多いんですよね。そんな意味で"High School Musical"シリーズなんかも観ててワクワクしちゃいます!笑

多分学園ものが好きなのは、アメリカの学園生活に憧れを抱いているからってのもあると思います。「キャンパスはこんな感じなんだ!」とか「こんな通学風景なのか」とか、勿論デフォルメされているにしても、一つ一つが勉強へのモチベーションに繋がっているのだと思います。

映画の中のデフォルメされた学園生活と、Facebookや友人のブログで「留学の諸先輩」から伺う実際の大学生活で、ちょっとずつ向こうでのイメージを作り上げている今日この頃。就活組は問答無用で就活している昨今、私の「受験生モード」もやっとエンジンかかりはじめたような気がします。いつもおせーんだよな。

4/12/2011

無題

なんだかんだで震災から一ヶ月が経ってしまったようです。でも7日と11日に来た余震のおかげでまだまだ地球は落ち着いていないんだなーと思いました。
7日の余震はあまり報道されていなかったみたいですけど、僕の住んでいた方はまた停電&断水したのです・・・。折角家具を元通りに整理したのに、縦揺れ一発で全てめちゃくちゃ。今後のためにと思って大枚はたいてデスクトップパソコンを組んだ2日後にこれってどゆこと?ディスプレイの上に本の山が出来て、もうね、「うわー!!!」って言いました。普通に。結局傷は出来ていなかったですが・・・まさかまた震度6強の余震がくるとはね・・・。


慰問については、一緒に回る計画の先輩から連絡が来ず、頓挫。元気づけたいと思う反面、自分一人ではよっぽど無理だと実感。それでも動くべきか、自分に動けるのか。葛藤しています。「にわかボランティア」にはなりたくない!と思いつつもその路線を走る自分がいて、でも動けないチキンがここにいて、あーいやだいやだ!!




4/01/2011

4月馬鹿になったって良いじゃない。

今日は4月1日、誰が作ったかエイプリルフールの日です。
多くの企業が毎年この機に乗じて(?)様々ないたずらを仕掛けてくるので楽しみなのですが、今年は震災の影響で自粛するところがあるようです。

そんな中、Googleが当初計画していたエイプリルフール案の代わりに、心優しい嘘をついた事が話題になっています。
GoogleのトップページにあるGoogleロゴが、コンテストを勝ち抜いた小中学生の絵でデザインされる"Doodle 4 Google"。コンテスト開催は2009年から2010年にかけての事でした。
本来ならコンテスト優勝者の"イタズラ書き(doodle)"だけが掲載されるこのイベント、今年のエイプリルフールでは、コンテストの地区代表として選ばれた30の絵が代わる代わる現れるようになっていました。


http://googlejapan.blogspot.com/2011/04/blog-post.html

このリンクのGoogleからのメッセージ、僕は最後の言葉が非常に"Googleらしい"と思いました。


『今年のエイプリルフールは、来年の 4 月 1 日に延期となります。なお、来年のエイプリルフールは再来年 4 月 1 日に延期となる予定です。楽しみに待っていてください。』





中止ではなく、延期に。言い方にも色々あると思うんですが、こうやって夢を失わせない言い方出来るのは、この企業ならではだと思いました。




・・・Googleのブログ使ってるから言ってるわけじゃないよ。笑

震災後

今日、家から15分程度自転車で走った海岸沿いを見てきました。
震災からはや20日が経過したとは言え、その光景は凄まじい物がありました。












ホント、誤解を恐れずに言えば「すっきりと」何も無くなっていました。家の土台だけがあちこちに残り、後は何も有りませんでした(いや、何でも有ったという方が正確か・・・)。200~300という数の遺体が一晩で発見されたというのも、確かに納得出来る気がしました。

「頑張ろう」とか、「みんなで団結して」とか、言葉だけではいくらでも言えるんですがね、やっぱり一度この光景を見ると軽々しくそんな事言えないと思う反面、「団結して」「頑張る」ことの重みと重要性をより一層感じます。


今日は2時間程度しか時間が取れませんでしたが、今度機会があればもっと遠くの方まで見てきたいと思います。