2/04/2011

叱咤2

本日、図書館で久々の後輩と遭遇した。違う研究室の子で、以前僕の所属するサークルのイベントに来ていた事で繋がりを持った人だった。
その子は学部留学を目指しているのだけれど、去年の暮れにあった選考にはTOEFLの点数が足りず応募出来なかったので、今年applyを目指して頑張ります!と語っていた。こういうの見ると元気出るなぁと思いながら、一通り立ち話で30分くらいアドバイス(半強制だっただろうか。笑)して別れた。
がんばれよ-。





・・・僕も大学に入った頃は学部留学を目指していたのですが、
父親が「まず、来年行くとなると金は出せない。そして今時学部留学1年行くヤツなんてザラに居るから、それなら院で2年行ってこい。それまでに援助金を少しは貯めてやる。そして学部の内は小旅行でも良いから世界を見てこい。」と発言したことにより全面撤回。
一昨年6月頃の出来事だったなぁ。

いやーその時はね、勿論その助言は正しいって思ったけど、どこか悔しかったですよ。それは。
当時は、当時の彼女も含め友人たちとTOEFLの点数を競っていた時期で、留学に向けての期待も高まっていた時期。しかもこの発言により留学を諦めて、次のTOEFLでその当時の彼女がハイスコアを叩き出してほぼ留学が確定。友人たちも冬の最終applyに間に合うよう猛勉強を始めていました。


もうね、悔しかったですよ。そりゃー自分の目標が2年間先延ばしになって、置いてけぼり喰らって、悔しかったです。

でもそれと同時にね、友達が規定スコアを突破する度に、まるで自分のことのように嬉しくなったのです。悔しさが大きかった分、ホント涙が出るくらい喜んだ記憶があります。
果たせなかった夢を息子に託す父親ってこういう気分なんだろな、としみじみ思いました。

まー、だからその子にも頑張ってもらいたいんですよね。応援したくなります。




・・・そんな友人たちも今はみんな留学中。彼らの留学準備の裏で、僕はひっそりと(いや、盛大に)悔しがっていました。さすがに留学を目標とした人たちが、留学に向かって輝いて準備しているのを見るのは辛かった。
今もその人たちが楽しんだり悩んだりするのを見ると、やっぱり一瞬辛くなる。








どんな留学でも、自分が成果出てないって思ってても、こっちはそれを外から見ることしか出来ないんだよ。1年しかないんだから立ち止まってないで進め。
動くのが得意な人なら取りあえず考えずに動けばいい。散歩でもしたら良い。
悩むのが得意な人なら24時間の間に100時間くらい考えて明日に臨めば良い。
立ち止まるのは俺に失礼だ。笑


念ずれば来る。努めれば花開く。


お前らが立ち止まっている間、俺は前に進むぞ。

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