3/26/2011

ご無沙汰しておりました。普通に被災しました。

3月11日、TOEFL集中講座4コマ目終了間際の午後2時46分。
私大学構内の某ビルディング4階で授業を受けておりました。
初めはグラッと揺れる感じ。その後カタカタ・・・と細かい揺れ。
先生が"Is this building OK?"と聞くので"well, I hope so."などと脳天気な答えをしている内に揺れが一気に激しくなり、"open the door!"と先生が叫びいよいよこりゃ異常だなと思いまして・・・。

いや、ホント、文字通り死を覚悟しました。この建物崩れるだろうなーと思いましたよ。
そっからはまー今まで長い道のりでしたが、一応我が家の電気・水道は復旧しました。
それにしても家から3キロ離れたところまではもう津波が押し寄せてきていて、全く人ごとではありません。不幸中の幸い、知り合いは無事でしたが、知り合いの知り合いは今も行方不明という事があります。大きな悲しみを抱えています。


で、自分の生活はある程度復旧したので、何か出来ること無いかなぁと思って・・・小生ガキの時分に落語をやっていまして、今日避難所で落語やってきました。単身乗り込んで「たのもー。落語やらせてくれ。」って。普通にやらせてくれた。笑
慰問落語は昔少年刑務所でやった時以来でしたが、まー、(時と場合によりますが)あまり歓迎はされませんよ、ね。
深い悲しみの中にある人たちを笑わせるというのは非常に難しいものだと実感。自分の芸のまずさもあってか。


もっと色々書きたいのだけれど、纏めるのが面倒だから止めます。笑




悲しみの場所に灯された
裸電球に似た光
それはホラ吹きに毛の生えた
にわか詩人の蒼い願い

華やぐ季節が
そこまで来てるのに
相変わらず心をどこかにおいたまま

暗い目をしてたって
この星のリズムは
君に笑顔を降らすから
きっと きっと きっと


                                                                          Mr. Children 『もっと』

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